毎日の生活にバルサミコ酢を

バルサミコ酢は価格も品質もとても幅が広い製品です。

モデナ産トラディショナルDOPバルサミコ酢を最初に生産したACETAIA SERENIは高品質高価格帯のバルサミコ酢作りを得意としています。

確かに巷でよく目にする”バルサミコ酢”に比べて高いですが・・・ 原材料の葡萄は全てその生育に適したモデナの自社農園で、同じモデナの樽職人Renziの手による高品質な熟成樽を使って、日々面倒をみながら世代を超えて熟成をしている正真正銘の”モデナ産”、その労力や時間を考えると「ごめんね、こんな安い値段で売っちゃって」となります。

2019年に日本に上陸以来、加熱調理はお勧めしない、食卓でお料理にかけて召し上がって頂くタイプをお届けしています。

中でもリンカルツォという独特の樽替え作業を施しながら長い時間熟成してお酢を作る伝統的製法をとるDOPとミオアチェート®は年間生産本数が限られている貴重品です。このカテゴリーのバルサミコ酢はお料理やデザートにかけるよりもむしろ、そのままをスプーンにとって召し上がって頂くのがお勧めです。

そのまま食べるの?お酢でしょ?!

そうです。。。ぜひこちらをご覧ください!!(読み込みに少々時間がかかります^^;)

Vinegar of the 4 thieves(四人の泥棒の伝説)

1630年トロサを中心に蔓延したひどい伝染病の最中、四人の泥棒は感染のリスクも考えずに感染者のいる家に押し入り彼らの富を略奪した。逮捕されて絞首刑を言い渡されたとき、好奇心のある裁判官は彼らがなぜ感染しなかったのか謎に思いその秘密と引き換えに恩赦を与えることを約束した。

四人は水に浸した柔らかいハーブを酢につけ、それを手首やこめかみに1日に二度つけたと言った。

それが”Vinegar of the 4 thievesという名の酢である。

いずれにせよハーブや酢は自然のものです。試してみるのもいいでしょう。

コロナウイルス が流行り始めた2月、ある百貨店で試食販売をしていましたが、感染防止のため食品売り場でいっせいに試食販売が禁止されました。唯一試食を細々とできたのが、酢と酒だったのです。高齢の父も母も毎日バルサミコ酢をスプーン一杯舐めています。美味しいから続いています。舐めすぎに注意!! だって高価ですから😜