先日のワールドプレミアムモーターフェアに続いて、大道芸ワールドカップ2025でも
同郷マセラティさんのブースでACETAIA SERENIのバルサミコ酢をご紹介中!
その場でテイスティング&お買い求めいただけます。クレカなど各種お支払い方法承ります
場所は駿府城公園 東御門を入った巽櫓のところです




先日のワールドプレミアムモーターフェアに続いて、大道芸ワールドカップ2025でも
同郷マセラティさんのブースでACETAIA SERENIのバルサミコ酢をご紹介中!
その場でテイスティング&お買い求めいただけます。クレカなど各種お支払い方法承ります
場所は駿府城公園 東御門を入った巽櫓のところです




ジェイアール京都伊勢丹イタリア展では
多くの皆さまにお立ち寄り、お買い求めいただきました。
誠にありがとうございました。
特に日本初登場のドルチェバルサミコ・クラシコは大好評でした。
来週の伊勢丹新宿本店イタリア展でも日本初登場商品をご用意しております。
“バルサミコ酢”と売られている商品で、とても甘いものがあります。
砂糖が入っているのでしょうか?
その疑問に対する回答になりうる動画を、いち生産者であるACETAIA SERENI4代目フランチェスコがアップしたので、和訳を付けてシェアしました。
手元にバルサミコ酢があったら裏貼りをご覧ください。
以下はACETAIA SERENI製品の中でも特に”甘く感じる”2種です。注!:「甘い」のではなく、「甘く感じる」のです^^


日本語ラベルの原材料に砂糖はありません。
オリジナルラベルにもイタリア語zucchero、英語sugar、スペイン語azucar、ドイツ語zuckerの文字はありません。
甘さの元はなに?
気になる方は日本語&オリジナルの裏貼りをよーく見て
美味しいと感じればいいじゃん!という方は外観や直感で
お好みの一本をお探しください。良き出会いをお祈りします。
ACETAIA SERENI JAPAN ショウルーム お問い合わせ
リアル出店は ↓ ↓ ↓ こちら
9/9-14 ジェイアール京都伊勢丹イタリア展
9/23-29 伊勢丹新宿店イタリア展
labocoboの猪爪シェフとコラボ実現!
ACETAIA SERENIのバルサミコ酢によく合うお料理・デザートをイートインでお楽しみいただけます
10/19 連合三田会大会
「風味そのままでフリーズドライにできないのかな?」と名案?迷案?を思いつきました。
ACETAIA SERENIのバルサミコ酢は全て瓶に入っています。
100mL入りで総重量450gほど、250mL入りだと750gほどになります。
あまりに美味しいのでお弁当にもかけようと100mL瓶を学校に持って行ったという話も。
安定して保管できるということで瓶はとてもいいのですが、いかんせん重い!
いろいろ調べたらできそうな感じだったのでまずは静岡県工業技術試験所で試作することにしました。
予め試料を凍らせておけば時間短縮になるとのことで、シリコン製のケーキ型に数種類のバルサミコ酢を入れて家の冷蔵庫の冷凍室へ。
しかし!当日の朝、結局全然凍っておらず、嫌な予感
試験所に付いて担当官の方と打ち合わせをしたのですが、フリーズドライ試験は中止することにしました。
バルサミコ酢の場合、何も残らない可能性が高く、PH値からすると装置の損傷も危惧されるとのこと。
いつでもどこでもお手軽にバルサミコ酢を楽しめるようにする作戦は実現せず
残念!!
せっかくなのでフリーズドライ装置などの試験装置を見学させてもらいました。






2025年9月9日(火) ~ 2025年9月14日(日) [最終日午後6時終了]
ジェイアール京都伊勢丹10階 催物場
今年もお邪魔します!
香る酢の意のバルサミコ酢
芳醇、複雑、華やか、・・・
お好みの香りのバルサミコ酢を探しに来てください
今回フューチャーするのはこれ!ドルチェバルサミコ・クラシコ

今回フューチャーするのはこれ!
ドルチェバルサミコ・クラシコ
古くからモデナの家庭で作られているバルサミコ酢、近年のトレンドはとろみが低く甘めのシンプルな味わい。
それを実現した商品です。サラダをはじめ焼き/蒸し野菜との相性は抜群、魚介類や卵料理まで幅広い料理に毎日お使いください。
高価なバルサミコ酢ほど美味しいのか?
ひと言では答えられません
というのが的確な答えだと思います。
自分の嗜好に合うバルサミコ酢がどれか、それだけです。
世代を超えて熟成しなければならないようなバルサミコ酢を「美味しい!」と感じ、
価格を比較する対象が量販店の棚に並んでいるお酢の場合は、
「高いバルサミコ酢は美味しい」

DOPなど高価になってしまうバルサミコ酢の存在を知っていているけれど、熟成樽の香りがダメで、お酢なんだからガツンという酸味が好きという場合は
「高いバルサミコ酢じゃなくても美味しい」
となります。
価格ではなくテイスティングをするのが一番ですが、販売している方にご自身の好みを伝えて選んでもらうのもいいと思います。
細かい話をし出すと、そもそもバルサミコ酢というのはという定義の話になってくるのですが、それはまた別の機会に!
伝統的なバルサミコ酢づくりの際は材質の異なる一連の樽を用います。
オーク樽はよく使われますが、その香りが実に特徴的なジュニパー樽というのもあります。
材料不足で非常に希少な樽となっており、偽ジュニパー樽も出回っているとか?!
その貴重なジュニパー樽の香りが楽しめるのがこちら、ミオアチェート赤印

濃い茶色で、滑らかで芳醇な香り。ほのかにジュニパーの香りが漂います。
ボトリングの際にジュニパー樽から取り出した少量のバルサミコ酢を混ぜ合わせました。その混ぜ合わせ具合がSereni家スペシャルです!
酸味と甘みのバランスが絶妙で、香り好きにはたまらない一品です。




10の数字は熟成年数ではなく、リンカルツォ(樽替)の回数
リンカルツォは1年に1回寒い時期に実施しますが、10回実施しても職人がミオアチェート赤印の域に達していないと判断したらさらに熟成は進められます。リンカルツォについては次回の豆知識で!
自然の原材料を、自然の環境下で、昔ながらのやり方で作っているので、ヨーイドンで作り始めて、時計を見て「はい、そこまで!」とスパッと時間で切ってボトリングなどできるはずがありません。
ACETAIA SERENI3代目当主ルイージに「バルサミコ酢についてもっと学びたいのだけれど、何か良い本を紹介して」と頼んだら、ベストな1冊としてこの本をプレゼントしてくれました。

かれこれ10年くらいになる付き合いの中で、農場や熟成室や移動の車の中や食事をしながら、いろいろ聞きまくって教えてもらっているので「日本で一番バルサミコ酢について詳しいかも」なんて有頂天になっていましたが、、、遡るとノアが方舟を降りた時云々の話になり、まだまだ知らないことばかりことばかり😳
そんなことを“バルサミコ酢豆知識”として紹介します!
1878年に著された書籍に「100年前、バルサミコ酢1リットルの製造コストは1000リラ」とありました。当時の経済状況からすると小麦3トンと同じくらいの価値だったようです。
小麦3トン???当時の価値が想像できませんが、それにしてもピンときませんよね。
今の感覚で金額換算してみると、令和7年4月期小麦の政府売渡価格は63,570円/トンなので19万円ほどです。
因みに話題の米価格、令和6年9月の相対取引価格は、全銘柄平均価格で22,700円/玄米60kgなので、1トンあたり378,000円ほどでちょうど小麦の2倍くらいとなります。